―――・・・そうですね。

   私の身の上話は簡単ですよ?

   私はたった一人で暮らしています。たった一人で食事をします。

   あの白い部屋の中で屋根や空を眺めているんです。


   ・・・もうこれ以上私についてお話することはないのでは?

   私はこんな時間にやってきました、近所の人間です―――   『ラ・ボエーム』ミミのアリア




第二章:私の名は・・・



第一話:気まぐれ あるまじき事態。眠らない街に浮かぶ光に、彼女の姿を探して。
第二話:青天の霹靂 前編 後編 運命の神様って女性なんだったっけ?・・・・・・どうりで気まぐれさんなわけだよ。
第三話:再会はピアノの音色と共に 簡単すぎた再会。やはり、彼女は彼女だった。
第四話:だから何してるんですか!? 貝ってストレス溜まったりしないのかなぁ・・・なんて。
第五話:Smile 前編 後編 笑うってこういうことだったんだな。・・・悪いものじゃない。
第六話:不思議なこと 世の中には科学では解明できないことってあるんだね・・・。
第七話:この時を、もう少しだけ 初めての他人。思うところは多すぎて。
第八話:宣戦布告・・・ってか、開戦? 前編   中編  後編 いくら何でも度が過ぎるよ。泣き寝入りなんてしないからね!
第九話:思い出を ・・・そろそろ潮時だ。最後に一つだけ。思い出を。
第十話:エスコート お、落ち着かないけど・・・大丈夫、あなたが一緒だものね!
第十一話:masquerade―――him side 見違えるほど美しく装った彼女。パーティの始まり。
第十二話:masquerade―――her side 前編  後編 社交界デビュー。貴婦人への道はまだまだ遠いよね・・・。
第十三話:最後の夜 どうか、あなたの進む道に輝く幸せが多くあるように。
第十四話:いつか逢える、その日まで 絶対にまた逢うんだから。その日まで、今はここに留まるよ。(第二章完結)






web拍手のお礼文として乗っけてたもの。
時間軸は第ニ章時です。
名前変換なしです・・・すみません!


ある男性の、ある女の子分析―――L編 ライト編 ワタリ編






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